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イリエワニ

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イリエワニ

イリエワニの画像

上野動物園のオスのイリエワニ1

イリエワニ

【画像提供】:お魚館管理人撮影

上野動物園のオスのイリエワニ2(鋭い歯です)

イリエワニ

【画像提供】:お魚館管理人撮影

【この画像をブログで利用する】:http://photozou.jp/photo/show/156430/5959804

オーストラリアのイリエワニ

イリエワニ

【画像提供】:http://www.flickr.com/photos/wouterdb/405030069/ by wouter!

イリエワニの頭部

イリエワニ

【画像提供】:http://www.flickr.com/photos/pandiyan/95827314/ by Pandiyan

学名

Crocodylus porosus

別名

ポロサス

英名

Saltwater crocodile

Indopacific crocodile

分類

クロコダイル科

生息地

インド南部からベトナム、フィリピンにかけてのアジア大陸、スンダ列島からニューギニア島、オーストラリア北部

特徴

全長3m〜7m(ワニの中で最大、かつ※世界最大の爬虫類として知られている。

※長さでは、ヘビ(オオアナコンダやアミメニシキヘビ)が長くなるが、体重は圧倒的にイリエワニの方が重い。

体重は最大1.2t以上に達する。

性質は非常に荒く、「ナイルワニ」と共に人を襲う人食いワニとして知られている。

英名の「Saltwater Crocodile」(海ワニ、海水ワニ)の通り、海水に耐性の強いワニで優れた遊泳能力を活かし、海流にのって分布域を広げることが可能。

その遊泳能力は凄く1000km以上を泳ぎきると言われる。(日本の八丈島にまで漂着記録がある。)

部は長くかなりとがっており、の長さは基部の幅の1.75〜2.1倍で、隆条(キール)はよく発達している。

(年を取ったオスは特に大きく隆起する。)

後頭鱗板は、ほとんど見られない。

頸鱗板は、大型な四角形の4枚がひとまとまりになっている。(その左右に少し小さい鱗板が、1枚ずつ並んでいる。)

背鱗板は、頸鱗板のかたまりから大幅に離れたところから、規則正しく並んでいる。

肢(あし)には水掻きがつき、前肢の指の基部のみ、後肢外側の指には先端までつく。

体色は、幼体は黄色(クリーム色)で美しく、黒い斑点がある。

成体になると灰褐色で黒い斑点となる。

64〜68本の鋭い歯があり、世界的な生物博士のブレディ・バー氏により噛む力が1番強い動物と紹介された「ナイルワニ」より強いと思われる。

腹部の鱗が整然と揃ったイリエワニの皮革は、ワニ皮革の中で最高級品と言われ、タイでは本種と「シャムワニ」の交雑種が商業用に盛んに飼育されている。

交雑種は、産卵数も多く丈夫で成長が速く、皮革も丈夫だという。

生息環境の破壊と、皮革目的の無秩序な狩猟が行われて生息数が激減し、現在は、ほとんどの分布域で法的に保護されている。

生態

主に入り江やマングローブ帯の汽水域に生息する。(淡水の池や沼、川の上流にも生息する。)

優れた遊泳能力と耐海水性を活かし、海流にのって分布域を広げている。

成体のオスは縄張りを張る習性を持つ。

食性は肉食性で、幼体は主に昆虫類や甲殻類、トカゲなどを食べて成長し、体の大きさに応じて魚類、爬虫類、鳥類、哺乳類等を食べる。

人間も捕食対象となり、毎年多数の犠牲者が出る。

狩りは水中で待ち伏せ、獲物が近づいた瞬間、その巨体からは想像できないほどの素早さで食らいつき、そのまま水中に引きずり込み、獲物が息絶えてから丸呑みにする。

丸呑みできない場合は、デスロールし肉を食い千切る。

生息地域により繁殖期は異なるが、概ね雨期と一致する。

交尾を終えた約2ヶ月後、水没を防ぐため周囲よりも高い場所に枯葉や枝、草などで巣塚を作る。

(湿気と太陽熱によって草木を腐敗・発酵させ、その際に発生する熱を利用して卵を温める。)

産卵数は20〜80個(平均約60個)の重さ100gほどの卵を産む。

大型のメスほど産卵数は多い。

孵化日数は、80〜90日。(母親がその期間卵を守る)

関連項目

関連外部リンク

上野動物園
イリエワニを飼育・展示している動物園

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